取扱メーカ・製品情報

サプライ品の識別を可能にする単線式シリアル EEPROM新製品を発表

2017.11.10


電圧レンジを拡張した AT21CS11により、リチウムイオン バッテリ動作機器への応用が可能に






2017年11月9日、マイクロチップ社は、 動作電圧レンジ 2.7~4.5 Vの単線式 2ピン EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)製品を発表しました。 AT21CS11はカートリッジやケーブル等、電子部品搭載スペースに制約のあるサプライ品の識別と認証に理想的です。

AT21CS11は一意のシリアル番号が書き込み済みで、 5つの EEPROMメモリセクションで構成されています。これらのメモリセクションは個別に最終製品メーカーが永久にロックでき、 これを製品の追跡や付属品の識別に使って偽造品の防止に役立てる事ができます。 この EEPROMは、製品保証または偽造品対策の観点から正規アクセサリ品のみを許可して 製品本体の正常な動作を維持する場合に理想的です。

「マイクロチップ社はシリアル、パラレル共に EEPROM市場をリードしています」と マイクロチップ社メモリ製品部門副社長の Randy Drwingaは述べています。 「単線式の製品は、最もシンプルな接続でサプライ品にEEPROMのインテリジェンスを追加できます。」

AT21CS11の詳細は www.microchip.com/at21cs11を参照してください。

[在庫/供給状況]
AT21CS11は各種パッケージで本日よりサンプル出荷と量産出荷を開始いたします。 AT21CS01/AT21CS11 単線式評価キット(製品番号: DM160232)も提供いたします。(元記事日付:2017年11月9日)


詳細はお問い合わせください。

本記事は、マイクロチップ社プレスリリース2017年11月9日より抜粋した内容を掲載しています。

Copyright(c) 2017 MCM Japan All Right Reserved.