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マイクロチップ社 大規模で堅牢なアプリケーションを作成するデュアル/シングルコア DSCファミリ発表

2019.3.15


車載および無線充電アプリケーションにおける大容量メモリと機能安全に対する市場の要求を満たす新しい dsPIC33Cデバイス




ハイエンド組み込み制御アプリケーションの設計において、プロジェクトが複雑さを増すにつれ拡張性のための柔軟な選択肢が必要とされています。 これらの要求を満たすため、マイクロチップ社は本日(元記事日付2019年3月14日)、メモリ、温度、機能安全に関する多様な要件を満たす、 多くの選択肢を備えたデュアルおよびシングルコア dsPIC®デジタルシグナル コントローラ(DSC)を発表しました。

マイクロチップ社の dsPIC33CH512MP508 は、より多くのプログラムメモリを必要とするアプリケーションをサポートします。 dsPIC33CK64MP105 シングルコア DSC は、より小さなメモリとフットプリントを必要とするアプリケーション向けの低コスト製品です。 これらのデバイスは dsPIC33CHおよび dsPIC33CKファミリとピン互換で、既存製品から容易に移行可能です。

[開発サポート]

dsPIC33Cファミリは、無償の MPLAB® X統合開発環境(IDE)、MPLAB Code Configurator、MPLAB XC16 Cコンパイラ ツールチェーン、 MPLABインサーキット デバッガ/プログラマを含む Microchip社の MPLAB開発エコシステムでサポートされています。 マイクロチップ社の motorBench™開発スイート バージョン 2.0は現在最大600 Vの高電圧モータをサポートしており、 界磁方向制御(FOC)アルゴリズムを使ってモータを容易にチューニングできます。

各種開発ボードとプラグイン モジュール(PIM)をファミリの全デバイスに提供しています。 新デバイスに対応した開発ツールには dsPIC33CH Curiosityボード(DM330028-2)、汎用設計向け dsPIC33CH512MP508 PIM (MA330046)、 モータ制御向け dsPIC33CH512MP508 PIM (MA330045)、汎用設計向け dsPIC33CK64MP105 PIM (MA330047)、外付けオペアンプモータ制御向け dsPIC33CK64MP105 PIM (MA330050-1)、内蔵オペアンプモータ制御向け dsPIC33CK64MP105 (MA330050-2)等があります。

[ブロック図]





[在庫/供給状況]

dsPIC33CH512MP5は 48/64/80ピン TQFP、64ピン QFN、48ピン uQFNパッケージで提供いたします。 dsPIC33CK64MP1は 28ピン SSOP、28/36/48ピン uQFN、48ピン TQFPパッケージで提供いたします。 dsPIC33CH Curiosity開発ボードは本日(元記事日付2019年3月14日)より提供を開始いたします。

詳細はお問い合わせください。

本記事は、マイクロチップ社プレスリリース2019年3月14日より抜粋した内容を掲載しています。

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