2020.02.13
リアルタイム制御およびコネクテッド アプリケーションに役立つ 各種周辺モジュールを備え豊富な開発ツールが使える PIC18-Q43 ファミリ
マイクロコントローラ(MCU)を使ったシステム設計では、しばしばソフトウェアが開発期間とシステム性能のボトルネックとなります。
より高性能のソリューションを、より迅速に開発できるように、マイクロチップ社は本日(元記事日付、2020年2月13日)、
従来ソフトウェアで実行していた多くのタスクをハードウェアに実行させる事ができる
PIC18-Q43ファミリを発表しました。
本ファミリが備える各種周辺モジュールと、使いやすい開発ツールを利用する事で、柔軟かつ簡単にハードウェア ベースのカスタム機能を作成できます。
構成可能な周辺モジュールをスマートに相互接続する事で、システム応答を高めるためのコードを追加せずにデータ、ロジック入力、
アナログ信号をほぼゼロレイテンシで直結できます。
PIC18-Q43ファミリは家庭用電化製品、セキュリティ システム、モータおよび産業用制御、照明、IoTを含む各種リアルタイム制御およびコネクテッド アプリケーションに理想的で、
基板面積の縮小、BOMコストの削減、開発期間の短縮に役立ちます。
[ブロック図]
[開発ツール]
PIC18-Q43ファミリはマイクロチップ社のMPLAB® X IDE、MPLAB Code Configurator
(MCC: 周辺モジュールをGUIで設定できる無償プラグイン)でサポートされています。
本ファミリは、PIC18F57Q43 Curiosity Nanoボード (小型、低コストの開発ボード)でもサポートされています。
[在庫/供給状況]
PIC18-Q43製品ファミリは、幅広いアプリケーション要件に適合する各種メモリ容量、パッケージ、価格帯で提供いたします。
本日(元記事日付、2020年2月13日)より各種パッケージで量産出荷、サンプル出荷に対応いたします。
本記事は、マイクロチップ社プレスリリース2020年2月13日より抜粋した内容を掲載しています。
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