2018.03.02
プログラム速度の向上、電圧レンジの拡大、インターフェイスの拡充により マイクロチップ社の幅広いデバイスをサポート
AspenCore社がまとめた「2017 Embedded Market Study」によると、
デバッグ工程は今も組み込み設計開発者から改善要望の多い重要な分野です。
こうしたニーズに応えてより良い開発体験を提供するため、
マイクロチップ社は2018年3月1日、MPLAB® PICkit 4 インサーキット デバッガを発表しました。
定評あるPICkit 3の後継として開発した低コストの
PICkit 4インサーキット デバッガ/プログラマは、
従来比 5倍のプログラム速度、電圧レンジの拡大(1.2~5 V)、USB接続の改善、
デバッグ インターフェイスの拡充を達成しました。
PICkit 4は Microchip社の PIC®マイクロコントローラ(MCU)と
dsPIC®デジタルシグナル コントローラ(DSC)だけでなく、
ハードウェア暗号化に対応した CEC1702ファミリのデバッグとプログラムもサポートします。
PICkit 4は 8ビットデバイスを使った設計に理想的なだけでなく、
300 MHz動作の高性能 MCU ATSAME70Q21B採用により、
16および 32ビットデバイスを使った設計にも最適です。
プログラム速度が向上しているため開発工程での待ち時間が減り、
生産性が向上します。これは特に内蔵メモリ容量の大きい 32ビット MCUを使った設計で顕著です。
MPLAB PICkit 4の詳細は www.microchip.com/PICkit4 を参照してください。
[在庫/供給状況]
MPLAB PICkit 4(製品番号: PG164140)は本日より提供を開始いたします。
ご購入は マイクロチップ社のオンラインストア microchipDIRECT にアクセスするか、
マイクロチップ社の正規販売代理店にお問い合わせください。
詳細はお問い合わせください。
本記事は、マイクロチップ社プレスリリース2018年3月1日より抜粋した内容を掲載しています。