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マイクロチップ社、豊富な周辺機能を備えた Trust&GO Wi-Fi® 32 ビット MCU モジュールを発表

2020.10.15


主要なクラウド プラットフォーム向けにプロビジョニング済みのオールインワン WFI32E01PC Trust&GO ソリューションが強力な MCU 機能と端末の正当性検証機能を提供




IoT (Internet of Things)の応用がホーム オートメーションの枠を超えて HVAC(暖房、換気、空調)、ガレージドア、ファン等のホーム コントロール、 さらにビルおよび産業用オートメーションに広がるにつれ、 統合度、信頼性、セキュリティに優れた産業用 IoT (IIoT)接続の必要性が高まっています。 マイクロチップ社は本日(元記事日付2020年10月13日)、マイクロチップ社の Trust&GO 機能を内蔵し、 一意で端末の正当性検証機能を備えた Wi-Fi®内蔵マイクロコントローラ(MCU)モジュールを発表しました。

マイクロチップ社の WFI32E01PC は セキュアな IIoT システムを設計するための、主要なクラウド プラットフォーム向けにプロビジョニング済みで Trust&GO 機能を内蔵した Wi-Fi MCU モジュールです。 WFI32E01PC は WFA (Wi-Fi Alliance)仕様に準拠しており、FCC (Federal Communications Commission)、 IC (Industry Canada)、RED (European Radio Equipment Directive)等、各国規制当局の認証取得済みです。 WFI32E01PC が内蔵する マイクロチップ社 Trust&GO 機能は、 クラウド認証用の設定とプロビジョニングを済ませておく事で、セキュア エレメント技術によるネットワーク認証プロセスを効率化します。



トータルシステム ソリューション プロバイダとして、マイクロチップ社は KSZ8081 Ethernet PHY、MCP2542WFD CAN トランシーバ、 センサ、BLE(Bluetooth® Low Energy)、LoRa® (Long Range)、IEEE® 802.15.4 等の無線製品等、 WFI32E01PCモジュールと組み合わせて、IoT および IIoT システムを簡単に構築できる製品を幅広く提供しています。 マイクロチップ社のシステム ソリューション アプローチは、そのまま使えるソフトウェア ドライバとハードウェア リファレンス デザインを提供する事でプロジェクト リスクを低減し、 開発期間を短縮します。

[開発ツール]

マイクロチップ社は WFI32E01PC 向け開発ボードとして PIC32MZW1 Curiosity ボードを提供します。 マイクロチップ社は ハードウェアだけでなくソフトウェア サポートも提供します。 ソフトウェア サポートとしては MPLAB® X 統合開発環境(IDE)と MPLAB Harmony v3 組み込みソフトウェア開発フレームワークを提供しています。 プログラマ/デバッガとしては、内蔵デバッガの他インサーキット シリアル プログラミング ヘッダ経由で MPLAB Snap、MPLAB PICkit™ 4、MPLAB ICD 4 等が使えます。

本ボードは AWS IoT Core で認定済みで Amazon Web Services (AWS) パートナー デバイスカタログに掲載済みです。 AWS IoT Core への登録と通信、Alexa Voice Service(AVS)を使ったオンボードセンサとのやりとりにそのまま使えるデモも提供します。 サンプルコード、WLAN ソフトウェア、ネットワークスタックは MPLAB Harmony v3 で提供します。

[在庫/供給状況]

WFI32E01PC-I (54 ピン SMD 24.5 x 20.5 x 2.5 mm)モジュールは本日(元記事日付2020年10月13日)より量産出荷を開始いたします。 アンテナを外付けにしたモジュール、Trust&GO セキュリティ機能なしのモジュールも選択できます。

本記事は、マイクロチップ社プレスリリース2020年10月13日より抜粋した内容を掲載しています。
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