ACと DCの両方の電力を使うシステムでデュアルモード電力監視機能を実装する場合、優れた性能と精度を確保するため通常は複数の ICが必要です。 ソーラー インバータ、スマート照明、クラウドサーバ等の成長分野のアプリケーションでは、しばしば安全な動作を確保するために主電源として AC、バックアップとして DC(またはその逆)の両方を使います。

これらのシステムの性能を最適化し開発を容易にするため、マイクロチップ社は本日(元記事日付2018年7月31日)、4000:1の広いレンジにわたって 0.1%という業界最高レベルの精度で ACと DCの両方を計測する柔軟なデュアルモード電力監視 ICを発表しました。電力計算とおよびイベント監視機能をワンチップに統合しているため、 部品コストを低減しファームウェア開発期間を短縮できます。詳細は www.microchip.com/MCP39F511Aを参照してください。

[開発ツール]

本デバイスは、単相電力および電力量監視システムである MCP39F511A電力監視デモボード(ADM00667)でサポートされています。このシステムは有効電力、 無効電力、実効電流、実効電圧、有効電力量(消費/供給)、4象限の無効電力量を計算および出力できます。 また、自動制御機能を備えた「電力監視ユーティリティ ソフトウェア」に USB経由で簡単に接続できるため、 全てのシステム コンフィグレーション設定を簡単に評価できます。 。

[在庫/供給状況]

MCP39F511Aは本日より量産出荷を開始いたします。MCP39F511A電力監視デモボード(ADM00667)も提供します。(元記事日付2018年7月31日)

詳細はお問い合わせください。

本記事は、マイクロチップ社プレスリリース2018年7月31日より抜粋した内容を掲載しています。