UBR LTEは、4G/LTEを同時2回線での使用が可能。さらに、Wi-fi WAN及び優先WANポートを使用することで、 アクティブ最大4回線のSpeedFusionテクノロジーによるボンディングを行うことができます。 このため、様々なキャリアのSIMを複数枚搭載することで、冗長性に優れた通信ができ、 車載・映像・店舗などIoT/M2M用途を想定したシーンで、4G/LTEによる安定かつ高速なモバイル通信を実現します。 また、SD-WAN機能によるリモートでの通信状況の可視化と、接続している回線の優先設定が可能です。

2つのセルラーネットワークによる安定接続

SpeedFusionテクノロジーによる、 2つのセルラーネットワークを連携させたシームレスな回線切り替えと帯域の最適化を行い、安定した接続を実現します。

InControl2による接続の可視化と設定

Peplinkが展開する追加料金なしのクラウドプラットフォームInControl2により、 ネットワークに接続しているユーザのデバイス情報や位置情報を、 視認性の高いUIで確認可能。帯域制限などの操作も設定可能です。

SD-WANによる運用負荷軽減

WANを仮想的に管理することにより、高い柔軟性と拡張性のあるネットワークを実現。 さらに、各種設定やFWアップデートの一括実施ができるため、従来の運用負荷を軽減します。

様々な環境下で稼働できる温度拡張筐体

-40℃から65度までの温度範囲で稼働可能。輸送車両や工場をはじめ。温度の高低差がある特殊な環境下でも安定稼働が可能です。

様々なキャリアのバンドに対応

docomo・KDDI・Softbankの周波数(バンド)に対応。日本国内の様々なキャリア無線帯域から、安定したインターネット接続を行うことが可能になります。

GPSによる車両追跡と情報管理

GPS車両追跡とInControl2クラウドベースの管理機能により接続されたデバイスから位置情報を把握。モバイルネットワークの管理ができます。

コンパクト筐体による簡単な設置

横 130 x 縦 110 x 高 41 mm、重量わずか 0.52kgのコンパクトな筐体を実現。 わずかなスペースに簡単に組み込むことができます。


製品スペック/インターフェース

製品型番UBR-LTE
SpeedFusion Hot-Failover対応
SpeedFusion WAN Smoothing対応
SpeedFusion Bandwidth Bonding対応
Outbound Policy対応
Celluar WANインターフェイスLTEモジュール x2
WANインターフェイスRJ45 1G ×1
LANインターフェイスRJ45 1G ×4
アンテナコネクタ
SMA Cellular ×4
SMA GPS ×1
RP-SMA Wi-fi x2
内蔵モデム数2
4G周波数/4G対応バンド700APT,800(Lower/Upper),850,900,1500Upper,
1800,2100,2600,TD1900+,TD2300,TF2500,TD2600 MHz
バンド1,3,5,7,8,18,19,21,28,38,39,40,41
3G周波数/3G対応バンド800(Upper),850,900,2100,1800,1900 MHz
バンド1,5,6,8,9,19,39
ルータースループット120Mbps
SpeedFusionルータースループット
※暗号化なし
40Mbps
SpeedFusionルータースループット
※256bit AES
20Mbps
LTE-Aデータ通信速度Downlink/Uplink Datarate: 150Mbps/50Mbps
Wi-fi2.4GHz: 802.11b/g/n or 5GHz: 802.11a/n
フェイルオーバー対応
ロードバランス対応
推奨ユーザー数1-60
入力電圧12-28V DC
消費電力最大24W
寸法130(W) × 110(D) × 41(H)mm
重量0.52(kg)
温度-40 ~ 65℃
※添付ACアダプタを除く
湿度15 ~ 95% (結露なきこと)
保証期間1年間
SpeedFusion Peers2,5(要追加ライセンス)