安全かつ直感的で使いやすい車載ユーザ インターフェイスへのニーズに応えるため、メータークラスタ、センタースタック、助手席ディスプレイ等は全て横長のタッチスクリーンに統合されていくと思われます。EV(電気自動車)、ADAS(先進運転支援システム)、高級車等に見られるこのようなウルトラワイド タッチスクリーンの開発を容易にするため、マイクロチップ社は本日(元記事日付2021年4月20日)、maXTouch® MXT2912TD-UW タッチスクリーン コントローラを発表しました。本製品は横長で最大 45 インチのディスプレイに対応した車載認定済みシングルチップ ソリューションであり、LCD(液晶ディスプレイ)とOLED(有機発光ダイオード)ディスプレイをサポートします。

MXT2912TD-UW を使うと、車載 HMI(ヒューマンマシン インターフェイス) スクリーンに組み込むタッチ コントローラを減らす事ができます。本製品はワイド ディスプレイに必要な高レポートレートを備え、ディスプレイの解像度に制約がないため、スマートフォン操作のような慣れ親しんだユーザ体験を車載タッチスクリーンで実現できます。また、MXT2912TD-UW は他の maXTouch 製品同様 SNR(信号/ノイズ比)に優れているため、タッチスクリーンが濡れていたりグローブ越しでもマルチフィンガー検出およびトラッキングが可能です。

自動車の機能安全に向けた ISO 26262 規格に対応するため、MXT2912TD-UW はディスプレイ モジュールの機能安全認証取得を容易にする各種安全関連機能を備えています。これらの機能には周期的なセルフテスト、タッチセンサ テスト、内蔵フラッシュおよび RAM テスト、信号データパス整合性チェック、追加 MPU(マイクロプロセッサ) コアテスト等があります。組み込みファームウェアは Automotive SPICE® プロセスに従って開発されています。

マイクロチップ社はタッチスクリーン コントローラと組み合わせて使う LDO(低ドロップアウト レギュレータ)、8/16/32ビット MCU(マイクロコントローラ)、CAN(コントローラ エリア ネットワーク)、CAN PHY(物理層)コントローラ等のデバイスも提供しています。

開発ツール

ソフトウェア面のサポートに関しては、開発ツールとして maXTouch Studio、生産ラインにおけるテスト用ツールとして maXTouchAnalyzer を提供しています。また、マイクロチップ社アプリケーションおよびサポートセンターはシステムの調整、システムおよびセンサ シミュレーション/開発、統合といったウルトラワイド タッチスクリーン設計のためのサポートを提供しています。開発用ハードウェアと技術サポートはMCM Japanにお問い合わせください。

在庫/供給状況

MXT2912TD-UW は本日(元記事日付2021年4月20日)より受注を開始いたします。詳細はお問い合わせください。

本記事は、マイクロチップ社プレスリリース2021年4月20日より抜粋した内容を掲載しています。詳細はお問い合わせください。