マイクロチップ社は本日(元記事日付2022年1月11日)、組み込みLinux®から暗号技術まで様々な組み込み設計に関する、エンジニア向けオンライン トレーニング コースであるMicrochip Universityの開設を発表しました。Microchip UniversityではIoT、Bluetooth®やUSB等の通信プロトコル、ブートローダ、FPGAを使った高速データ解析等、様々なシステムへの実装方法が学べます。

「組み込みシステム制御設計についての高品質で広く適用可能なコースに、いつでもどこでもアクセスできるようになりました」とマイクロチップ社日本法人代表取締役社長の吉田洋介は述べています。「これらのコースは全て無償で、受講する事で弊社製品と開発ツールを最大限に活用できるようになり、つまりは設計の迅速化と効率化が可能となります。弊社では従来から高品質なトレーニングの提供に取り組んできましたが、Microchip Universityの開設で、より容易にいつでもどこでも学んでいただけるようになりました。」

Microchip University では、例えばMicrochip MCC (MPLAB® Code Configurator)、CIP(コアから独立した周辺モジュール)、組み込みLinuxアプリケーションの開発について学ぶ事ができます。他にもモータ制御、バッテリ充電、電源、セキュリティ、アナログシステム設計等、Microchip Universityのコースは同社の全ツール、全製品群の応用を網羅しています。

Microchip University では日本向けのトピックスを選んで 日本語のコースを提供しています。それ以外のコース は 英語で提供しています。